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デジタルプレスキット
2015年フランクフルトモーターショー におけるポルシェ
伝統と未来
ポルシェ スポーツカーコンセプト:ミッションE
デビュー:ニュー911カレラ
これが未来のポルシェです。ポルシェは、9月17日~27日に開催されるフランクフルト・モーターショーにおいて、ニュー911カレラとともに「ミッションE」コンセプトカーを発表します。この電気駆動コンセプトカーは一貫したスポーツカーデザインで、ポルシェがもつすべての特徴を備えた車です。

ミッションEでは、未来的なディスプレイと操作コンセプトによってさらに高められた性能と効率性を体験することができます。新世代911カレラとのダブルプレミアは象徴的な出来事です。21世紀初の100 %電気駆動4シーターポルシェは、50年以上にわたって911を最も成功したスポーツカーにしてきたポルシェコンセプトの未来が具現化されたモデルです。

911カレラとミッションEは、ひとつの明確なステートメントを共有します。すなわち、卓越したスポーツ性能は最高の効率性を兼ね備えることができるという伝統的なポルシェの価値基準です。進化を続けてきた911カレラの新世代においては、革新的なターボチャージドエンジンがこの価値基準を具現化しており、一方、コンセプトカーのメッセージはEパフォーマンスを主張しています。つまり、電気駆動においてもポルシェは当然ながら、性能、航続距離、そしてドライビングダイナミクスに関するすべての要件を満たしています。

ミッションEコンセプトカーは、ポルシェが作り出すエレクトリックスポーツカーの未来を示しています。4シーターの魅力的なデザインは911を彷彿とさせ、ミッションEがポルシェであることはひと目でわかります。この情熱的なデザインの4WDスポーツカーは最高出力600 PSを発生し、ポルシェ特有のドライビングダイナミクスを発揮します。ミッションEの航続距離は500 kmにおよび、さらに革新的な800 Vのバッテリーチャージングシステムであるポルシェ・ターボチャージングによって、充電時間はエンジン車の給油時間をわずかに超える長さとなっています。高速充電ステーションを使用すると全航続距離の約80 %の充電をわずか15分ほどで行うことができます。インテリアは純粋さを基調とするポルシェの例に漏れず、ディスプレイおよび操作コンセプトは直感的で、視線捕捉とジェスチャーコントロール、そして革新的な機能を備えています。

新世代の911カレラが新しいターボチャージドエンジン、最適化されたシャシー、および新しいオンラインナビゲーション付ポルシェ・コミュニケーションマネージメントシステムを備えて、フランクフルト・モーターショーでデビューします。ニュー911カレラに搭載される3リッター水平対向ターボチャージドエンジンは最高出力370 PS(272 kW)を発生し、一方、911カレラSのエンジンはターボチャージャーの仕様変更によって最高出力420 PS(309 kW)を発生します。さらに、トルクが大幅に増加したにもかかわらず燃費は約12 % 向上しています。911カレラの最大トルクは450 N・m、911カレラSの最大トルクは500 N・mとなっており、1,700 rpmの低回転域からほぼ全回転域にわたって最大トルクが得られます。同時に新しいエンジンは7,500 rpmの最高回転数まで一気に情熱的に吹け上がります。



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Concept Study: Mission E
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モータースポーツと市販車における40年のターボの経験
ポルシェでは、極限のレース条件において実力を証明してきたイノベーションと開発が、常に市販車にも恩恵をもたらします。 より知りたい場合
 

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